8月の北海道旅行記の続きです。
8/28の夜、札幌から急行はまなす号B寝台車に乗って、北海道とお別れです。
目が覚めた時、車窓に海が見えてました。蟹田を過ぎた辺りを走ってるのかな?
一夜を過ごした、10番下段寝台。下段は荷物置き場が無いのが困りますね。
通路の上に荷棚はあるけど、寝てる間は盗難の心配があるし・・・。
寝台車の乗るのは、これが最後になるのかなぁ・・・。
最後にもう一度、上野から北斗星に16時間乗って、札幌へ行きたいなぁ~。
青森到着時の車内アナウンス動画です。
定められた時刻通りの5:39青森に到着。到着後すぐ、機関車が切り離されます。
切り離された機関車は、構内の外れでしばらく待機後、
青森車両センターへ回送されて行きました。
取り残された客車は、すぐには回送されず、しばらく停車したままでした。
はまなすと、青い森鉄道のモーリー
青函連絡船が現役の頃は、函館からの深夜便に接続して、4:50に上野行き特急みちのく号・大阪行き特急白鳥号が同時発車、4:53に上野行き特急はつかり2号の三本の特急列車が接続していて、早朝からホームの売店や立ち食い蕎麦屋さんが営業していて賑やかだったのが、今では特急は秋田行つがる2号が接続してるだけ。売店も営業してなくて寂しいですね。
写真の「いってらっしゃい」の電光掲示板は、昔は「青函連絡船のりば」だったような記憶があるのですが、気のせいかな?
反対側のホームから、じっくり細部を観察。
自動ドアの文字がある車両もありました。
昔の旧型客車のドアは、手動があたりまえでしたからね。
1・2番線ホームは青い森鉄道の電車が発着(一部奥羽本線も使用)。
短い編成の電車しか発着しないので、ホームの真ん中付近に車止と柵が出来てて、
昔の青函連絡船のりば方面へは行けなくなってました。
6時頃、青森車両センターから、お迎えのDE10が連結されました。
それでもすぐには回送されず、回送されたのは6時半過ぎでした。
青森駅には表口の他に西口があって、ホームから長い通路が続いています。
昔の青函連絡船のりばへ通ずる長い通路も、こんな感じでしたね。
これが青森駅西口駅舎。
表口のイメージと大違いの小ささで、ローカル線の駅舎みたいですね。
駅舎から見た駅前ロータリー。付近にお店は見当たらず、周りは住宅街。
さて、帰りも普通列車を乗り継いで帰るのですが、青森から盛岡まで出るのに接続が悪過ぎます。はまなすが青森に到着するなんと2分前に、八戸行きが発車してしまう意地悪なダイヤ・・・。JRと第三セクター青い森鉄道で、便利な接続を考えて欲しいです。青森6:50発の八戸行きに乗るまでまだ時間があるので、青函連絡船八甲田丸を見に行って来ました。
八甲田丸は表口からすぐ見えます。ホームからも見えますね。
イベント見てみたかったけど、早朝で営業時間外で見られず残念・・・。
現役時代の桟橋が、当時のまま保存されてるのが好感を持てます。しかし、八甲田丸のお尻に書かれたローマ字は、当時のイメージを損ないますね・・・。
海の上の遊歩道から
桟橋のたもとの展望台から
中を見学出来なかったのは残念。
塗装など保存状態は良さそうなので一安心。
さて、これから行きと同じでドン行を乗り継いで、大宮まで帰ります。
次回はいよいよ最終章です。続きはまた後日に。