新型E233系の登場で引退したJR埼京線・横浜線・南武線の205系電車は、海を渡ってインドネシアに譲渡され、首都ジャカルタ近郊の都市鉄道で第二の人生を歩んでいますが、今年2月に今度は武蔵野線の205系系電車336両もインドネシアへ譲渡が決まったとJR東日本から公式発表がありましたね。
今日はその譲渡の3回目の配給列車が、新習志野から新津まで運転されるとの情報を頂き、地元の武蔵野線東浦和~南浦和で撮影して来ました。
初回と2回目の時は撮影に行けなくて、ネットで画像を見ると、205系の最後部の行き先幕が「しもうさ号 ジャカルタ」「むさしのドリーム ジャカルタ」を表示していて、大変話題になってましたね。
今回も何かやってくれるかな?との期待感で、かぶりつきアングルで撮影する事に。
まずは現役の205系でアングルを確認。
10時半過ぎに、長岡のEF641030に牽引され、やって来ました!
期待した幕、今日は「ジャカルタ」でした!
編成札は3です。
顔が何だか変だけど皆さん気が付きました? そう、JRマークが消されてます。
そしてもう一つ、
ジャカルタの幕に、桜の花びらが描かれてました。
京葉車両センターさんの粋な計らいですね!
メンテナンスしてきた車両を、海外へ送り出す、親心的な思いやりを感じました。
インドネシアへ船積みされる新潟港へ、機会があれば行ってみたいなと思う今日この頃です。