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ちょっと懐かしい鉄道シリーズ、新型コロナの活動自粛は自分自身は徐々に解除しつつありますが、マスク・手洗い・うがい、そして三密は避けるようにしていくのは継続しなきゃですね。

さて、今日の写真は、東武鉄道1720系、デラックスロマンスカー特急きぬ。

昭和35年から平成3年までの約30年間、浅草から東武日光・鬼怒川温泉への特急けごん
きぬ号で、現在のスペーシアが登場するまで活躍してました。

当時は東武沿線に住んでいて、自宅のベランダから、そして通っていた学校の教室の窓からも東武線が見えた環境で育ってきたので、東武電車は生活の一部、空気の様な存在でした。

ロマンスカー=小田急って連想する方がほとんどでしょうが、東武の特急もロマンスカー、それもデラックスが付くのに、あまり東武=ロマンスカーのイメージは無いですよね。東武は昔から宣伝が下手だった様な気がします。でも、車内は本当にデラックスで、当時の国鉄のグリーン車と同等のゆったりした座席とシートピッチ、6両編成のうち2号車と5号車の2両に軽食が出来るビュッフェがあり、4号車の一画にあったサロンルームには昔の喫茶店によく置いてあったジュークボックス(若い方は知らないだろうなぁ)が鎮座していて、一曲100円だったかなぁ?その当時流行っていたレコードが聴けました。

先頭車はボンネット型だけど角ばったデザインで、茶色い塗装も相まって、よく言えば「レトロな落ち着いた電車」まさに昭和の電車!って感じですね。

今の特急スペーシアやリバティは、途中北千住や春日部、栃木に停車しますが、1720系が現役の時の特急は、浅草の次は下今市まで停まらなかったので、都内の東武沿線に住んでいた頃は1720系特急きぬ・けごんに乗る機会は無かったけど、大人になって1720系や5700系が最後の活躍を続けてた晩年には、日光方面に撮影に行く時に何度か乗った事がありました。

1720系の思い出は沢山あって、いっぱい書きたいことあるんだけど、子供の頃の思い出は、複々線区間での1720系特急との並走シーンかなぁ~。よく並走したのは日比谷線から直通の2000系各駅停車北春日部行に乗って西新井を発車すると、後ろから1720系が追い付いてきて、竹ノ塚へ向かう大カーブではお互い力行しないで蛇行で同速度で並走するシーンが大好きで、当時は特急には日光へ向かう欧米の外人さんの団体が良く乗っていて、ピッタリ並走する電車のにつり革につかまってる客に好奇心があるのか、外人さんは笑ったり手を振ってくれることもありました。

写真は1720系が晩年の頃、引退する前年の5月に東武日光線北鹿沼駅付近で撮影しました。5月の連休や土日には、5700系の臨時快速たびじ号や、林間学校臨電も多く設定されていたので、5月は良く日光方面へ撮影に出掛けましたが、春から夏への季節の変わり目で天気が安定しない日が多く、撮影に行くと天気が急変したり、丸1日快晴だった日の方が少なかった記憶があります。