一週間前の5月18日(月)秩父鉄道線内で東武70090系甲種輸送を撮影しましたが、一週間後の今日5月25日(月)も同じ東武70090系電車の最終増備71796F編成の甲種輸送が行われるとの事で、2週連続で秩父鉄道線へ撮影に行って来ました。撮影行程は先週と一緒で、大宮からオレカ利用で上越新幹線たにがわ401号で出発して、秩父鉄道の明戸駅で下車。

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熊谷タへのお迎え重単、今日は東京2020聖火リレー列車用に五輪の色に塗り変えられた黄色のデキ502と赤色デキ506のコンビでした。先週は終日ドン曇りでしたが、今日は気持ちいい五月晴れ。


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ところが熊タからの本番は、薄雲が太陽を隠してしまいました。


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最後部のデキ506はパン下げてぶらさがり。


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武川で進行方向を変え、赤が先頭になって羽生へ向かいます。先週は曇り限定アングルの明戸駅近くの森バックで撮影しましたが、今日はいいお天気だったので移動時間1分のいつもの踏切で撮影。



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今度は黄色がパン下げぶら下り。

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先週と同じ明戸9:40の電車に乗って追いかけ開始。


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広瀬川原に停車中の甲種を追い抜きます。車庫には新型コロナウイルス緊急事態宣言で運休中の急行電車の姿が見えます。その緊急事態宣言は全都道府県で今日解除になりましたが、まだ気を緩められませんね。


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先週と同じ石原駅で下車。先週撮った場所は車窓から見たら結構満杯だったので、今日は上熊谷駅方面へ10分ほど歩いた所で撮影する事に。


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バックは新幹線の高架橋で雑然とした場所ですが、手前の線路は1983年(昭和58年)5月31日で廃止になった東武熊谷線の線路が今も残る貴重な場所。その廃線跡の横を東武の新型車両が甲種輸送されているシーン、感慨深い思いがあります。


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後ろの黄色も撮影。パンタグラフが下がってる機関車ってなんか変ですね。この区間の架線柱は秩父線では珍しく片持ちポールなのでスッキリしてます。東武熊谷線が廃止になってからもうすぐ37年経ちますが、よくまだ線路が残っていますね。

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撮影後、遊歩道になっている東武熊谷線の線路跡を少し散策してみました。
その様子はまた別の機会に書きますね。