今年1月の北海道遠征記の続きです(更新遅くてすいません・・。)
1/23(土)札幌22:00発、青森行202レ急行はまなす号にお別れ乗車。
冬の北海道の列車は暖房が効き過ぎの傾向がありますが、この夜の急行はまなす号もそうで、シャツ一枚でもいいぐらいの暑さで・・・。
おまけにDD51の運転士さんの気性が荒かったのか、それとも雪のせいか?、駅に到着時と発車時に「ガク~ン!」って衝撃が凄くて、暑さと衝撃の二重苦で熟睡できませんでした。脱線するんじゃないかってぐらいの衝撃の時もあって・・。
昔の急行八甲田なんかでも、ED75牽引区間で何度も「ガク~ン!」を経験しましたが、最近では客レ自体が無くなってしまったので、本当に久しぶりの「ガク~ン!」経験でした。客車急行最後の乗車で「ガク~ン!」が経験で来て、いい思い出になったと思います(^^;)
眠れぬ夜に見た、真夜中の長万部駅。夜汽車の窓から見るこんな光景は、普段の生活の中では経験できないので、贅沢な時間だと思いました。
長万部から函館まではあまり記憶が無いので、少し眠れたようです。
長万部で運転士さん代わったのかな?
函館には2:52到着。函館駅では所定では30分停車して3:22発ですが、北海道新幹線夜間工事の関係で、函館発車は3:56に時刻変更されていました。
停車時間が1時間以上あるので、バルブ大会の始まり
少し出遅れてホームに降りると、機関車交換作業の段取りがいいのか、ED79は
連結が終わっていて、その横をDD51がすり抜けて行きました。
札幌から函館まで牽引して来たDD51 1148号機。
ここで一旦停車して、函館運転所に帰って行きました。
今までお世話になりました。ありがとう~さようなら、デーデー!
ED79と14系の連結面。函の区名札は、ED79とDD51が用途廃車になると、過去帳入りに・・・。あっ、まだDE10がまだ居ましたね!
カーブした長~いホームを歩いて、最後部のスハネフ14へ。
はまなすマークが飛んじゃうのは、どうにもなりませんね・・・。
しかし、寒い!寒すぎる!
真冬の1月の函館の深夜、寒いのは分かっていたけど、寒いより痛いって感覚。
撮影の為、手袋してないので、手の感覚が無くなって来ます。もちろん顔も激寒。
改めて腰を落ち着けて撮影しようと、ED79側へ行ってみました。
駄菓子かし、なぜかずっとハイビーム点けっ放しで、写真になりません・・・。
友人はずっとハイビームなので、諦めて車内に戻って行きました。
私は寒さに耐えながら、露出を変えたりして粘って撮影してると・・・
発車15分ぐらい前になって、誰かが運転士さんにお願いしたのかな???
前照灯を消してくれました。
ハイビームだけ、止めてくれたら良かったんだけどなぁ~(^^;)
でも、気を利かせてくれた運転士さんに感謝ですね!
発車時刻が迫り、ホームに人影が居なくなりました。
結局1時間ぐらい、極寒の中撮影してました。
深夜の函館駅を見る事は、もう二度と無いでしょう。
まだ真っ暗な青森駅に到着。
ED79の運転士さんは運転が上手だったようで、青森まで熟睡出来ました。
札 幌 22:00 急 行 はまなす 6:19 青 森
すぐにED79は切り離されました。
ヘッドマークは函館で付け換えるのを省略する為、前後両面に付いてるのですね。
自由席車の座席のモケットは、北海道独特ですね。座席が向かい合わせにセットされてるので、指定席より自由席の方が空いていたのかもしれませんね。
急行はまなす最後の一夜、お世話になったオハ14 503、ありがとう~!
そして、さようなら・・・。
青森運転所へ回送の為、DE10が連結されてました。
若い頃は何度となくお世話になって来た夜行急行列車。
名残り惜しいですが、これでお別れです。
さようなら~急行はまなす号!
さて、この日は家に帰る日ですが、大人の休日倶楽部パスで来てるので東北新幹線ですぐ帰るのは勿体ないので、友人の提案で五能線のリゾートしらかみに乗って、秋田から秋田新幹線こまちで帰るプラン。
リゾートしらかみの青森発車は8:10なので、あらかじめ下調べしておいたスーパー銭湯で、ひとっ風呂浴びて来ます。
青森駅から雪道をゆっくり歩いて10分ぐらいの、国道7号線沿いにある
青森まちなかおんせんへ。
急行はまなす号利用者にとって、好都合の営業時間ですね。
スーパー銭湯と思ってたけど、本物の温泉だそうです。
入浴と朝食セット料金1450円を利用しました。
青森まちなかおんせんのHPはこちら。
温泉内の画像はNGなので無し。
お風呂は広くてお湯も良かったけど、早朝なのに大混雑で・・・。たぶん私らと同じ
急行はまなすから流れて来たお客さんが多かったのでしょうね(^^;)
朝食はバイキング方式でした。
あっという間にリゾートしらかみの発車時刻が迫って来てしまい、急いで食事を
済ませて、青森駅へ向かいました。
続きはまた後日に!