カテゴリ: 2016年1月 北海道遠征

今年1月の北海道遠征記の続きです(更新遅くてすいません・・。)
 
1/23(土)札幌22:00発、青森行202レ急行はまなす号にお別れ乗車。
 
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冬の北海道の列車は暖房が効き過ぎの傾向がありますが、この夜の急行はまなす号もそうで、シャツ一枚でもいいぐらいの暑さで・・・。
 
おまけにDD51の運転士さんの気性が荒かったのか、それとも雪のせいか?、駅に到着時と発車時に「ガク~ン!」って衝撃が凄くて、暑さと衝撃の二重苦で熟睡できませんでした。脱線するんじゃないかってぐらいの衝撃の時もあって・・。
 
昔の急行八甲田なんかでも、ED75牽引区間で何度も「ガク~ン!」を経験しましたが、最近では客レ自体が無くなってしまったので、本当に久しぶりの「ガク~ン!」経験でした。客車急行最後の乗車で「ガク~ン!」が経験で来て、いい思い出になったと思います(^^;)
 
 
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眠れぬ夜に見た、真夜中の長万部駅。夜汽車の窓から見るこんな光景は、普段の生活の中では経験できないので、贅沢な時間だと思いました。
 
長万部から函館まではあまり記憶が無いので、少し眠れたようです。
長万部で運転士さん代わったのかな?
 
 
 函館には2:52到着。函館駅では所定では30分停車して3:22発ですが、北海道新幹線夜間工事の関係で、函館発車は3:56に時刻変更されていました。
 
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停車時間が1時間以上あるので、バルブ大会の始まり
少し出遅れてホームに降りると、機関車交換作業の段取りがいいのか、ED79は
連結が終わっていて、その横をDD51がすり抜けて行きました。
 
 
 
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札幌から函館まで牽引して来たDD51 1148号機。
ここで一旦停車して、函館運転所に帰って行きました。
今までお世話になりました。ありがとう~さようなら、デーデー!
 
 
 
 
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ED79と14系の連結面。の区名札は、ED79とDD51が用途廃車になると、過去帳入りに・・・。あっ、まだDE10がまだ居ましたね!
 
 
 
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カーブした長~いホームを歩いて、最後部のスハネフ14へ。
はまなすマークが飛んじゃうのは、どうにもなりませんね・・・。
 
 
しかし、寒い!寒すぎる!
 
 
真冬の1月の函館の深夜、寒いのは分かっていたけど、寒いより痛いって感覚。
撮影の為、手袋してないので、手の感覚が無くなって来ます。もちろん顔も激寒。
 
 
改めて腰を落ち着けて撮影しようと、ED79側へ行ってみました。 
 
 
 
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駄菓子かし、なぜかずっとハイビーム点けっ放しで、写真になりません・・・。
 
友人はずっとハイビームなので、諦めて車内に戻って行きました。
私は寒さに耐えながら、露出を変えたりして粘って撮影してると・・・
 
 
 
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発車15分ぐらい前になって、誰かが運転士さんにお願いしたのかな???
前照灯を消してくれました。
 
 
 
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ハイビームだけ、止めてくれたら良かったんだけどなぁ~(^^;)
でも、気を利かせてくれた運転士さんに感謝ですね!
 
 
 
 
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発車時刻が迫り、ホームに人影が居なくなりました。
結局1時間ぐらい、極寒の中撮影してました。 
深夜の函館駅を見る事は、もう二度と無いでしょう。
 
 
 
 
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まだ真っ暗な青森駅に到着。
ED79の運転士さんは運転が上手だったようで、青森まで熟睡出来ました。
 
 札 幌  22:00  急 行 はまなす  6:19  青 森  
 
 
 
 
 
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すぐにED79は切り離されました。
ヘッドマークは函館で付け換えるのを省略する為、前後両面に付いてるのですね。
 
 
 
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自由席車の座席のモケットは、北海道独特ですね。座席が向かい合わせにセットされてるので、指定席より自由席の方が空いていたのかもしれませんね。
 
 
 
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急行はまなす最後の一夜、お世話になったオハ14 503、ありがとう~!
そして、さようなら・・・。
 
 
 
 
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青森運転所へ回送の為、DE10が連結されてました。
 
若い頃は何度となくお世話になって来た夜行急行列車。
名残り惜しいですが、これでお別れです。
 
さようなら~急行はまなす号!
 
 
さて、この日は家に帰る日ですが、大人の休日倶楽部パスで来てるので東北新幹線ですぐ帰るのは勿体ないので、友人の提案で五能線のリゾートしらかみに乗って、秋田から秋田新幹線こまちで帰るプラン。
 
リゾートしらかみの青森発車は8:10なので、あらかじめ下調べしておいたスーパー銭湯で、ひとっ風呂浴びて来ます。
 
 
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青森駅から雪道をゆっくり歩いて10分ぐらいの、国道7号線沿いにある
青森まちなかおんせんへ。
 
 
 
 
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急行はまなす号利用者にとって、好都合の営業時間ですね。
 
スーパー銭湯と思ってたけど、本物の温泉だそうです。
入浴と朝食セット料金1450円を利用しました。
青森まちなかおんせんのHPはこちら
 
温泉内の画像はNGなので無し。
 
お風呂は広くてお湯も良かったけど、早朝なのに大混雑で・・・。たぶん私らと同じ
急行はまなすから流れて来たお客さんが多かったのでしょうね(^^;)
 
 
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 朝食はバイキング方式でした。
あっという間にリゾートしらかみの発車時刻が迫って来てしまい、急いで食事を
済ませて、青森駅へ向かいました。
 
 
 
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 続きはまた後日に! 
 
 

今年1月の北海道遠征記の続きです。夏になる前に書き上げなければ・・・。
 
1月23日(土)の夜、札幌から急行はまなす号に乗って青森へ。この時点で北海道新幹線開業まで残り2カ月。北海道新幹線開業で廃止になる急行はまなす号に乗るのはこれが最後になるので、いろいろやる事があって忙しくなりそうです。
 
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同行の仲間4人で居酒屋で打ち上げ後、札幌に残る2人と別れ、まずは対向ホームからバルブしようとホームに上がるともう入線時刻で、慌ただしく手持ちバルブ。
 
はまなす入線と同時に、こっち側のホームに苗穂に入区の回送気動車が岩見沢方面から到着してしまいます。キハ54がちらっと見えてますね。
 
札幌駅で見るDD51はこれが最後になると思うと、切なくなります。
 
 
 
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日本で唯一の急行列車、札幌22:00発、青森行急行はまなす号。
今まで幾度となくお世話になって来た夜行急行列車に乗れるのは、これが最後と思うと、いろんな想いが込み上げて来ます。
 
 
 
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札幌駅に響くスハフのエンジン音、う~んイイ音だぁ~!これぞ夜行列車ですね。
 
 
 
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この日は最初で最後のドリームカ―に乗車。デッキの段差の電球、イイですねぇ~!
 
 
 
 
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乗車した車両はオハ14 503、お世辞にも綺麗な車体とは言えません。
色褪せはしょうがないとして、せめて洗車ぐらいは、ちゃんとやってほしいな・・。
もうすぐ廃車になるから、綺麗にしなくてもいいんかいな?
 
 
 
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指定席は満席でした。この日のはまなす号は増結していて、普通の座席車も指定席車に運用されていたので、ドリームカーが取れたのは運が良かったです。
 
 
 
 
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通路側のB席でしたが、なぜか隣のA席の方は、終着青森まで現れず。
どんな人が隣に座るか、ちょっと楽しみだったんだけどなぁ~(^^;)
料金の所が\***なのは、大人の休日倶楽部パスを使ってるから。
 
 
 
 
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ドリームカ―は、特急型気動車キロ182のグレードアップ前の座席を流用してるので、リクライニング角度は深くて、足乗せもあって、座ってるだけなら快適なのですが、寝るとなると寝返りがうてないのが辛い所です。
 
発車するまでの間に、車内を探索します。
 
 
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ドリームカーの車端部にはミニロビーがあります。
 
 
 
 
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洗面所の楕円形の小窓を開けるのも楽しみの一つ。
その上にある方向幕のフタを開けた事ある方は、手を上げて~!(^^;)
 
 
 
 
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センサー式じゃない蛇口も、今や貴重品ですね。
あ~、だれかコンセントで充電してる~
 
 
 
 
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隣の4号車はカーペットカー。本当はコレに乗りたかったんだけど、指定席取り合戦に敗れて残念無念・・。特に上段は個室のようになっていて、はまなすの指定席の中では一番最初に売り切れる席でしたね。カーテンの手前のブロックは、女性専用に割り当てられてるようでした。頭の所だけカーテンで仕切られるのですね。でも足の臭いとかは気にならないのかなぁ。
 
 
 
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これがカーペットカーの外観で、通路側は普通の14系ですが、カーペット側は2段式の独特な窓割が印象的です。手前側のデッキを撤去した部分の車番表記の場所は~
 
 
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喫煙所だったのですね。でも今はここも禁煙で、禁煙マークが貼ってあります。
縦長の窓は、明かり取り窓でした。
 
 
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その反対側には、誰でも利用できる更衣室がありました(誰か着替え中ですね)
 
 
 
 
札幌発車時の車内放送です。ピンボケしてる部分が多いので、音声だけでもお楽しみ下されば・・・(^^;)
 
この後、深夜の函館駅で、バルブ大会に参戦しました。
続きはまた後日に~
 
 

2016年1月、北海道遠征記の続きです。
 
 
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           【写真は快速エアポート183号】
 
1/23(土)、深川からL特急スーパーカムイ30号で、札幌に16:50到着。
この夜は、22時ちょうど発車の急行はまなす号で青森へ向かいます。
 
それまでまだ時間があるので、この日の朝、宇宙軒カーブでカシオペアを一緒に撮影した友人とこの後合流して4人でミニオフ会を開催します。友人は夕張線を訪問して19時過ぎに札幌に到着するので、それまでの間、一ヵ月前にループ線化した札幌市電を見学する事にしました。
 
 
 
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札幌駅前通りをブラブラ歩き、大通り公園を超え、以前終点だった西4丁目電停に。西4丁目からすすきのまでの400メートルが、今回のループ化で新しく線路を敷いた区間。路面電車は一般的に中央分離帯寄りに線路が敷かれていますが、ここは歩道寄りに線路が敷かれてるのが珍しいですね。
 
行き先は、【内回り循環】【外回り循環】表示に変わっていました。
 
 
 
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新線区間に新設された狸小路電停。
 
 
 
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 すすきの交差点で90度曲がって新設区間は終わり、すすきの電停へ。
 
日が落ちて冷え込みが厳しくなって来たので、地下鉄で札幌駅まで戻りました。
 
 
 
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夕張へ行って来た友人とも無事合流し、4人で今日の成果に祝杯
 
 
 
 
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美味しいものも頂き、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。
通された部屋は掘りごたつになっていて、下を覗いたらコンセントがあったので、
携帯とデジカメの充電が出来たのが助かりました(^^;)
 
 
 
 
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はまなす発車まで、まだ少し時間があったので、〆に札幌ラーメンを
 
 
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ちょっと食べすぎたようで、お腹がふくれて体が重たいような~(^^;)
 
 
 
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さて、いよいよ今回の北海道遠征の目的の一つ、急行はまなす号に乗車します。
札幌駅入線時刻は、発車20分前の21:40でした。
 
続きはまた後日に~
 
 

最近、公私共に忙しくて、ブログを書く時間が作れなくなってしまい・・・。
 
吾妻線小さな旅の記事も書きたいのですが、先に今年1月の北海道遠征記の続きを書きあげなければ・・(^^;)
 
1/23(土)室蘭本線の宇宙軒カーブでカシオペアを撮影後、留萌本線の増毛駅へ向かうも、大雪で途中の峠下駅で立ち往生・・。このまま開通を待って増毛駅へ行けるかもしれないけど、増毛駅から帰りの列車が運休にでもなったら、この夜札幌駅から乗る急行はまなす号に乗れなくなる恐れがあるので、安全策を取って峠下駅から札幌へ戻る事に決定。
 
 
 
 
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 留萌本線 峠下 13:55 4930D 14:28 深   
      (14:40)     (15:10)大雪の為約40分遅れ 
 
 
所定より約40分遅れで深川着。後ろの顔が凄い事になってました。
来る時と違い、架線が張られて無い留萌本線専用の6番ホームに到着。
ローカル線用のホームだからか、ホームの屋根は1両分しかありません。
 
 
 
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このホーム、かつては深名線の列車も発着していましたね。
深名線は深川から朱鞠内を経由して名寄を結び、毎年赤字ベスト10に入る
超ローカル線で、平成7年9月4日に廃止されました。
 
 
 
 
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跨線橋から、函館本線721系と乗ってきた留萌本線キハ54の並びをスナップ。
 
 
 
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深川駅は、国鉄時代からの2階建て駅舎が改築されずに、今なお現役でした。 
 
 
 
 
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深川駅前はこんな感じ。
函館本線の主要駅の割には、街はそんなに大きくは無いようです。
 
 
 
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駅舎の外にあるトイレの表示、これは国鉄時代のちょっと大きな駅でよく見かけた、
懐かしいサインですね!
 
 
 
 
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ホームには、国鉄時代から時を刻み続けていると思われる、大きな時計が。
 
 
 
 
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ホームに居る乗客が、改札外にある売店で買い物が出来るように、ホーム側に小窓が設けてあります。国鉄時代の地方の駅では良く見られましたね。
 
 
 
 
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789系スーパーカムイ21号が雪煙りを上げ、旭川へ向けて発車して行きました。
 
 
 
 
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 785系スーパーカムイ30号で、札幌へ向かいます。
幾多の列車の発着を見守り続けて来た大時計、今度来る時も健在であって欲しいな。
 
 深川 15:44 スーパーカムイ30号  16:50 札幌 
 
 
 
 
 
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来る時と同じく785系でした。北海道新幹線開業で廃止された特急白鳥用789系が札幌に転属してきてスーパーカムイ・すずらんに運用が始まると、その玉突きで785系は廃車されるそうです。 785系に乗るのはこれが最後になるかも。
乗った感じは、車内は落ち着いた雰囲気で、座席も更新されてるようで乗り心地はすこぶる快適で、すぐに廃車にしてしまうのは勿体ないと感じました。
 
 
 
 
 
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 デッキ部分と洗面所は、こんな感じ。
 
 
 
 
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トイレは洋式の他に、男専用の立ちション用も併設されています。
 
 
 
 
 
 
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かつては歌志内線と函館本線の支線・上砂川線が分岐していた砂川駅。
駅名票の向きに注目!
上砂川線のホームは、貨物留置線を挟んで函館本線のホームから遠く離れた構内の外れにあって、古びた長~い跨線橋で結ばれていましたが、跡方も無くなっていました。
 
 
 
 
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夕暮れの豊平川を渡ると、まもなく札幌に到着。
 
 
 
 
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深川から約1時間で札幌に運んできてくれた785系、さようなら~。
 
さてこの後、この日ご一緒させて頂いた皆さんと、お疲れ様会を開催た後、
急行はまなす号で青森へ向かいました。
 
続きはまた後日に~
 
 
 
 

すっかり間が空いてしまいましたが、北海道遠征記の続きです。
 
 
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1月23日(土)、宇宙軒カーブで寝台特急カシオペアを撮影した後、この日の夜、
札幌から夜行急行はまなすに乗って青森へ向かいます。夜まで時間があるので、2017年度中に廃止予定の留萌本線留萌~増毛間に乗りに行く事にしました。
 
伊達紋別から特急スーパー北斗3号で札幌へ。
 
伊達紋別駅では「スーパー北斗3号の自由席は満員なので、指定席車両の通路を解放してます」との放送が。
 
 
 
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大混雑の自由席を避けて、指定席車両のデッキに立ってました。 
 
札幌で13分乗り換えで特急スーパーカムイ15号に乗り換えるのですが、スーパーカムイ15号は新千歳空港始発(新千歳空港~札幌間は快速エアポート113号)なので、南千歳で乗り換えるのが得策ですが、階段を渡って反対側のホームへ行かなくてはならないので、同一ホームで乗り換えられる札幌の手前の新札幌で乗り変えちゃう事に。
 
 伊達紋別 10:08  特急スーパー北斗3号  11:39 新札幌  
 
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新札幌駅に入ってきた快速エアポート113号(札幌から特急スーパーカムイ15号)は、2019年までに引退が決まっている785系でした。この列車も通路まで大混雑でしたが、札幌でほぼ全員が下車して札幌から座れたので、新札幌乗り換え作戦は大成功!
 
 新札幌 11:46  快速エアポート113号~特急スーパーカムイ15号   13:05  深川 
 
 
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札幌から札幌在住の友人と合流。増毛ツアーに同行してくれました。
こんなおにぎりを買って来てくれました。
 
このスーパーカムイ15号、札幌を発車してすぐ、前を走る普通列車が遅延の為、岩見沢まで普通列車を追い抜かず並行ダイヤでノロノロ運転、深川には30分遅れて13:30過ぎに深川に到着。
 
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深川13:23発車の増毛行普通列車は、私たちの遅れたスーパーカムイを待っていてくれました。単行のキハ54の顔は雪だらけ。
 
  深 川  13:23  留萌本線増毛行4927D  13:55   峠 下 
 
 
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車内はこんな混み具合、ほとんどの乗客は「乗りテツ」さんみたいでした。
座席は0系新幹線からの発生品の転換クロスシートで、元々は青函トンネルを走っていた快速海峡号用50系客車に転用した座席ですが、快速海峡号が廃止され後に50系客車からこのキハ54に再転用されたようです。モケットは貼り変えられてるので、0系からの流用品だと気付きにくいかもしれませんね。
 
 
 
 
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深川を12分ほど遅れて13:35に発車。
偶然、網走発札幌行特急オホーツク4号と同時発車してビックリ!
スラントノーズのキハ183系と少しだけ並走して、すぐに函館本線と別れます。 
 
 
 
 
 
 
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キハ54は、国鉄がJRに分割民営化される直前に作られた気動車。経営基盤が弱いJR四国用とJR北海道用に、国鉄時代に国の予算で製作したステンレス製の車で、四国用がロングシートの0番台、北海道用がクロスシートの500番台。
 
運転台は国鉄チックな感じが色濃く残っていますね。
 
 
 
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運転室は開放型で、かぶりつきには最適で、ここは特等席ですね! 
 
 
 
 
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深川では日も射していた天気ですが、石狩沼田を過ぎるとそれまで小振りだった雪が急に本降りになってきました。国鉄時代は簡易乗降場だった真布駅は、いわゆる簡素な「板切れホーム」ですが、雪の季節だと雪で覆われて良く分かりませんね。
 
 
 
 
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窓の外は大雪で凍った雪が窓にへばり付き、2重窓の内側の窓を開けて曇った窓をこすって見ても、窓の外はホワイトアウト状態・・・。
 
 
 
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深川~留萌間のほぼ中間で、唯一上下列車の行き違いが出来る峠下駅に約15分遅れて14:10に到着。所定ではこの峠下駅で深川行と交換するのですが、大雪の為遅れてるようで、運転手さんが「行き違い列車が遅延の為、しばらく停車します」とのアナウンスが・・・。
 
 
 
 
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 思わぬ長時間停車に、乗り鉄さん達は(私達も含め)撮影大会に(^^;)
 
 
 
 
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雪に閉ざされた峠下駅は、大きな駅舎でした。
この秘鏡駅にまた降り立つ事はあるかなぁ・・?
 
 
 
 
 
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待合室の真ん中には、大きな除雪機が鎮座していてビックリ。
 
 
 
 
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ホームにあった寒暖計は、-2℃を指していました。
 
 
 
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下りホームから見た上りホーム。構内踏切を挟んで、ずれてホームがあります。
線路は雪で見えなくなっています・・・。
 
すでに30分ほどこの峠下駅で足止め中で、もうすぐ深川行が来るとアナウンスが。
 
ここで作戦会議。
 
このまま増毛へ行って、もしこの後、大雪で留萌本線が抑止になるとも限りません。
そうなると今夜札幌から急行はまなすに乗れなくなる可能性が懸念されるので、残念だけど増毛行きは断念して、ここ峠下駅で行き違いの深川行で折り返す事にしました。
 
増毛行きは、今年の秋までの宿題ですね。行く機会を作らなければ(^^;)
 
この後、深川から札幌へ戻ります。
 
続きはまた後日に~
 
 
 

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