長電&しなの鉄道の撮影の帰りに立ち寄った、上信越道の横川SA。
上り線のSAには、横川駅の駅弁「峠の釜めし」で有名な「おぎのや」さんが
出店しています。信越本線の碓氷峠が廃止になり、駅弁よりも、このSAの方が、売上の主流なんでしょうね。
実はこのお店の中に、とんでもない物が鎮座しています。以前から噂では
聞いていましたが、今回やっと念願が叶って、訪問出来ました。
上の写真に、チラッと写ってますね。
入口を入って右側に、ほら!こんな物が!
急行型気動車の車体です。でも、本物は顔の部分だけで、運転台から
後ろは作りものなんです。乗務員室ドアの後ろに、乗降用ドアが無いから、
なんかヘンですよね。
上野から碓氷峠を越えて、信越本線の屋代から長野電鉄に乗り入れていた
急行志賀号を再現しているんですね。窓の四隅もう少し丸みがあれば、本物
と間違えて見えると思うんですけどね。
車番は キハ57 26。 キハ57の晩年は、小海線、名古屋地区、四国で
活躍していましたね。1984年の国鉄車両配置表によると、26は名ミオ
(美濃大田)に配置されてました。
座席は懐かしい、青色のモケット張り!本物の座席ですね。
窓と網棚、扇風機にクーラーも本物です。
テーブルは要らないんじゃないかな~。
でも、ここで釜めしを食べるようにとの、配慮なんでしょうね。
拡大して読んでみて下さい。
運転席の助手席部分の上に、キハ58 624の文字が読み取れます。
こんなお土産も売ってましたよ