今日は6月4日、ロクヨンの日!って事で、ちょっと懐かしシリーズを。

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東京駅の京駅10番線で発車を待つ、EF64 38牽引サロンエクスプレス東京の団体列車。撮影日は、国鉄からJRに民営化して一か月後の昭和62年5月9日、東京駅12番線から撮影。

国鉄時代は東京駅から発車する客車列車の牽引機は、東海道本線へ向かうEF65かEF58がほとんどでしたが、JRになってからは機関車の広域運用が始まり、それまで東京駅に入る事が無かったEF64が中央本線方面へ向かう団臨牽引で東京駅にも顔を出すようになりました。

この当時、確か高崎運転所所属のEF64の36~39号機の4両が、定期運用を持たない品川常駐ガマで、首都圏から中央本線・甲府・松本・長野方面へ向かう団臨や工臨牽引が主な任務でしたね。

10番線と12番線の間の中線は、東京駅に発着するブルートレイン牽引機の機回しに使われる他、予期せぬ回送列車なんかが突然入ってきたりする楽しい場所でした。

私らオジサン世代は東京駅の9・10番線は「横須賀線ホーム」ってイメージが今でもあるんだけど、総武快速と直通運転の為、横須賀線が地下ホームに移転後は、7~10番線は主に東海道線の普通電車、12・13番線は主に特急・急行の長距離列車が発着していて私的には「ブルートレインホーム」ってイメージがあります。

小学生の頃、ハーフサイズ📸オリンパスペンを片手に、ヘッドマークが眩しかったEF65の500番台を追いかけた「ブルートレインホーム」、懐かしい思い出です。