11月19日、東武日光から鬼怒川温泉行のSL大樹・ふたら号の展望車オハテ12に乗って来ました。
下今市発のSL大樹「ふたら」71号が11:51東武日光に到着。先頭は真岡鉄道から移籍してきたC11 325号機。
下今市発のSL大樹「ふたら」71号が11:51東武日光に到着。先頭は真岡鉄道から移籍してきたC11 325号機。
下今市機関区の「今」と行路票が。イマは下今市、トニコは東武日光、キヌは鬼怒川温泉。
JR北海道から移籍してきたカニ目C11 207と違い、ヘッドライト一灯・スノープロウ無しで、イメージがかなり違いますね。
反対側のDE10 1099も、同じヘッドマーク付き。
ここが今回お目当ての展望車オハテ12の展望部分は、客室窓2つ分と乗降ドアを撤去。
反対側のDE10 1099も、同じヘッドマーク付き。
ここが今回お目当ての展望車オハテ12の展望部分は、客室窓2つ分と乗降ドアを撤去。
展望部分の床下にスピーカーがぶら下ってます。沿線で手を振ってくれてる方々に、車内から感謝の気持ちを伝える為に音楽が流れます。その音楽のスイッチを操作するのは乗客ではなくアテンダントさん(車掌さんもかな?)が操作するそうです。
展望室と反対側のデッキ横には、SL大樹のエンブレムが。写真ではちょっとわかりずらいですが、このエンブレムはペイントではなく立体的になっていて、例えるならブルートレイン北斗星のJR北海道車の個室車についてたエンブレムの様な感じ。ドア横の方向幕は撤去されていました。
撤去された方向幕の代わりに、車両中央の窓の下にサボが取り付けられてます。ローマ字は青地に白抜き文字で、昔の北海道や東北で良く見られたサボに似てますね。
折り戸のドアは、元の12系のまま、ロープも昔のまま!
デッキから入ってすぐの座席一区画部分はフリースペースに。大型モニターが設置され、SLの修復の様子が流されていました。
青いモケットのボックス座席が懐かしいですね。タネ車の12系客車はJR四国時代にグリーン車に改造の際、座席はリクライニングシートに交換され、2009年まで京都~高知・松山間の臨時快速ムーンライト高知・松山で活躍しました。2016年9月に東武に一緒にやって来た14系客車は翌年8月からSL大樹デビュー時に活躍が始まりましたが、12系2両はその後も南栗橋に留置が続いたので、営業列車には使わず「部品取り用」なのか?と憶測されたりしてましたが、東武に来て5年経ってやっと営業列車としてデビューしました。
一見、オリジナルの12系のボックス座席に見えますが、東武で12系のボックス座席を復元製作したようです。座席下のカバーも含めよく出来てますが、ひじ掛けはなぜ復元しなかったのかな???化粧板は木目調の物に張り替えれます。
木製の大型テーブルはいろいろ置けて便利だけど、昔の雰囲気のイメージではないですね。座席の角の取っ手も木製ですが、昔のあの形の取っ手は復元できなかったのかな?
展望室と反対側のデッキ横には、SL大樹のエンブレムが。写真ではちょっとわかりずらいですが、このエンブレムはペイントではなく立体的になっていて、例えるならブルートレイン北斗星のJR北海道車の個室車についてたエンブレムの様な感じ。ドア横の方向幕は撤去されていました。
撤去された方向幕の代わりに、車両中央の窓の下にサボが取り付けられてます。ローマ字は青地に白抜き文字で、昔の北海道や東北で良く見られたサボに似てますね。
折り戸のドアは、元の12系のまま、ロープも昔のまま!
デッキから入ってすぐの座席一区画部分はフリースペースに。大型モニターが設置され、SLの修復の様子が流されていました。
青いモケットのボックス座席が懐かしいですね。タネ車の12系客車はJR四国時代にグリーン車に改造の際、座席はリクライニングシートに交換され、2009年まで京都~高知・松山間の臨時快速ムーンライト高知・松山で活躍しました。2016年9月に東武に一緒にやって来た14系客車は翌年8月からSL大樹デビュー時に活躍が始まりましたが、12系2両はその後も南栗橋に留置が続いたので、営業列車には使わず「部品取り用」なのか?と憶測されたりしてましたが、東武に来て5年経ってやっと営業列車としてデビューしました。
一見、オリジナルの12系のボックス座席に見えますが、東武で12系のボックス座席を復元製作したようです。座席下のカバーも含めよく出来てますが、ひじ掛けはなぜ復元しなかったのかな???化粧板は木目調の物に張り替えれます。
木製の大型テーブルはいろいろ置けて便利だけど、昔の雰囲気のイメージではないですね。座席の角の取っ手も木製ですが、昔のあの形の取っ手は復元できなかったのかな?
下段の窓は開かないように、ツマミが撤去されていました。今のご時世、窓から手や顔を出されないように、下段窓が開かないのはしょうがないのかなぁ?上段の窓は開閉可能です。
銘板には3社の名が。
札幌交通機械ってあまり聞かない社名だけど、どんな改造に携ったのでしょうね?
冷房装置は国鉄時代のままですね。蛍光灯はLED照明に取り換えられてます。
さて列車はまずDE10が先頭で下今市へ。下今市駅手前の場内信号機の少し先には、
役目を終えたレトロな信号塔が静態保存?されています。
振り返ってもう一枚。ここを通る際「まだ残ってるかな?」って、いつも気になる存在の信号塔、北海道では同じタイプの信号塔がまだ残ってる所がありますが、本州で残ってるのは珍しいんじゃないかな?
普通電車で9分の所を倍の18分けてゆっくり走り、12:51下今市に到着。
庫の中には、カニ目のC11 207号機がお昼寝中。
下今市では9分停車して、進行方向を変え今度はC11が先頭で鬼怒川温泉へ向けて発車。駅員さんが「間もなく発車しま~す」と、手でベルを鳴らしてホームを歩いてきました。
大谷向~大桑間にある自動車教習所も歓迎してくれます。
きっとセンスがイイ教官がいらっしゃるのでしょうね(^^;)
行き違いした列車は金スペでした。
アテンダントさん「すれ違うスペーシアは何色でしょうね?」とお客さんに呼び掛けたりして、アテンダントさんのおもてなしアナウンスは、お客さんを楽しませてくれます。
新高徳駅の手前で、撮影名所でもある鬼怒川橋梁を渡ります。SLの煙が車窓を流れて行きます。
下今市から普通電車で約25分の所を48分かけてゆっくり走り、鬼怒川温泉に到着。
東武日光から1時間15分、結構乗りごたえがありましたが、あっと言う間に感じました。
5年前に撮影した四国からの12・14系甲種輸送の記事を貼っておきますね。
JR四国から東武鉄道へ譲渡 12系・14系甲種輸送列車 : ワサフ8000の、お気楽ゆる鉄ブログ (livedoor.blog)
この後、折り返し下今市行のSL大樹を鬼怒川温泉駅近くで撮影しました。
その記事は長くなるのでまた後日に
銘板には3社の名が。
札幌交通機械ってあまり聞かない社名だけど、どんな改造に携ったのでしょうね?
冷房装置は国鉄時代のままですね。蛍光灯はLED照明に取り換えられてます。
照明はレトロでイイ感じだけど、屋根も床も壁も茶色く塗られてる為か薄暗いです。良く言えば落ち着いた雰囲気。東武日光12:33に発車。
さて列車はまずDE10が先頭で下今市へ。下今市駅手前の場内信号機の少し先には、
役目を終えたレトロな信号塔が静態保存?されています。
振り返ってもう一枚。ここを通る際「まだ残ってるかな?」って、いつも気になる存在の信号塔、北海道では同じタイプの信号塔がまだ残ってる所がありますが、本州で残ってるのは珍しいんじゃないかな?
普通電車で9分の所を倍の18分けてゆっくり走り、12:51下今市に到着。
庫の中には、カニ目のC11 207号機がお昼寝中。
下今市では9分停車して、進行方向を変え今度はC11が先頭で鬼怒川温泉へ向けて発車。駅員さんが「間もなく発車しま~す」と、手でベルを鳴らしてホームを歩いてきました。
大谷向~大桑間にある自動車教習所も歓迎してくれます。
きっとセンスがイイ教官がいらっしゃるのでしょうね(^^;)
鬼怒川線は単線なので、大桑駅では行き違いの為13分ほど運転停車。ドアは開かないのでホームに降りる事は出来ません。SLやまぐち号みたいに、ホームに降りてSLと記念写真撮れたりできればいいのに。大桑駅はホームが狭いから、大勢SLの周りに集まったら危険なのでしょうがないですかね。
アテンダントさん「すれ違うスペーシアは何色でしょうね?」とお客さんに呼び掛けたりして、アテンダントさんのおもてなしアナウンスは、お客さんを楽しませてくれます。
新高徳駅の手前で、撮影名所でもある鬼怒川橋梁を渡ります。SLの煙が車窓を流れて行きます。
東武日光から1時間15分、結構乗りごたえがありましたが、あっと言う間に感じました。
5年前に撮影した四国からの12・14系甲種輸送の記事を貼っておきますね。
JR四国から東武鉄道へ譲渡 12系・14系甲種輸送列車 : ワサフ8000の、お気楽ゆる鉄ブログ (livedoor.blog)
この後、折り返し下今市行のSL大樹を鬼怒川温泉駅近くで撮影しました。
その記事は長くなるのでまた後日に