カテゴリ: 鉄道の部屋

今年も残すところ、今日を入れてあと3日となりました。
今年の夏以降、なかなか記事を書けなくなってしまいましたが、続きの記事やアップしたい記事は、時間がある時に追って書いていきたいと思います。
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皆さ~ん、良いお年をお迎えください!

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今日は大宮の鉄道博物館に保存されてるロクイチことEF5861電気機関車に、オリエント急行’88ヘッドマークが取り付けられてるとの事で見に行って来ました。

フジテレビと日立製作所の協力の元、ヨーロッパで走っていた本物のオリエント急行の車両を日本全国のJR線で走らせるという、今では考えられない壮大なイベントが決行されたのは、国鉄からJRに民営化して2年目、バブル絶頂期の1988年(昭和63年)の10月~12月の事でした。私も若かりし頃(^^;)関東近辺で何度か撮影しましたが、今思えばもっと遠征してもっとちゃんと撮影すればよかったなと後悔しています。

今から35年前の1988年12月23日の上野発の最終ツアーでは、現役復活したばかりの蒸気機関車D51498が、ロクイチと重連で上野~大宮間を走った時の衝撃は、今でも忘れられない思い出です。そのツアーの最終日12月25日、上越線を上って来たオリエント急行は水上でロクヨン重連からロクイチにバトンタッチして上野駅に到着、オリエント急行国内ツアーの有終の美を飾りました。

あの頃は、ネットも、スマホも、PayPayも無かったけれど、いい時代だったなぁ~

オリエント急行88ヘッドマークは12月28日までロクイチに取り付けられているそうです。

しばらくブログお休みしてましたが、ぼちぼち再開したいと思います。

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東武特急スペーシアXが、電車のつり革広告に登場。
このつり革、東武電車じゃなくて、今日乗ったJR山手線で見つけました!

なかなか記事書けなくて・・・(^^;)オトキュウパスで北海道への記事の続きです。
7月2日(日)、小樽15:05発倶知安行の普通列車に乗車し、この日の宿泊する比羅夫駅へ向かっています。

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復活C62快速ニセコ号を追いかけて、撮影時にお世話になった銀山駅・小沢駅、当時とほとんど変わらない風景、懐かしいなぁ~。

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倶知安に着く直前の進行方向右側に、C62が向きを変えていた転車台が見えます。今は公園に整備され保存されてるようですね。

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16:32定刻に倶知安駅に到着。昔のホームは面影も無く撤去されていて、小樽方面からの倶知安止まりの列車は、新設された行き止まりのホームに到着します。接続する長万部方面の列車は、対面ホームで乗り換える事が出来ます。現行のダイヤで倶知安駅を直通する列車は、下り4本(蘭越発小樽行き快速ニセコライナーを含む)、上りはなんと倶知安20時台の1本のみ。北海道新幹線が札幌まで延伸の際、函館本線長万部~小樽間の廃止が決定してますが、もしかしたら山線の小樽~倶知安間を存続させることを前提に、この行き止まりのホームを新設したのでは?なんてことは無かったのかな?

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工事中の所にかつてホームがありました。車止めの所から駅舎へ通路が続いています。

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接続する長万部行き発車まで20分ほどあったので、駅の外へ出てみました。
昔のままの駅舎が懐かしぃ~!

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いかにも昭和の国鉄チックな駅名標、いい味出してますね。改札出た駅舎のすぐ外に、羊蹄山の湧き水が飲める場所があったけど、駅舎のこの写真の右側に新設された広場に引っ越ししてました。

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こじんまりとした駅前ですが、新幹線が出来ると様変わりしちゃうんでしょうね。
その昔、C62撮影でお世話になったビジネス駅前ホテル、懐かしいなぁ~~~

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駅舎の中にはかなり広めな待合室があります。かつては特急北海号や、倶知安から室蘭本線の伊達紋別を結んでいた胆振線の列車を待つ乗客で賑わっていたのでしょうね。

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わたしの旅スタンプも、今なお現役!

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そして、これも懐かしぃ~!かつて駅員さんがここに立って切符切ったり切符を集めていた改札ラッチがそのまま残っていましたが、今でも使ってるのかな???

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暗い通路を通ってホームへ。この通路の所に国鉄時代からのホームがありました。

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通路を抜けると、右側に小樽方面からの行き止まりのホームがあります。ホームには私たちが乗る16:55発長万部行きの列車を待つ高校生達の姿が見えます。

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夕方の列車なのに、H100形の単行でした。この列車が停車している2番線のみが、倶知安駅をスルー出来る線路です。

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ご覧の通り、帰宅する高校生で混雑していました。私も駅前をウロウロしてたので座れず。でも次の比羅夫駅で降りるから、立ってても全然OK。この新型H100形は、ディーゼルエンジンで発電した電力でモーターを回して走る最新型なので、どんだけ静かで加速が速いのかと期待してましたが、エンジンの音は結構うるさくて、加速度もそれほど速くなくて、キハ40とそんなに変わらない感じ。

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倶知安から8分、この日宿泊する比羅夫駅に17:03到着。乗って来た列車をお見送り。

さて続きはまた後日に。




西武鉄道の初期型2000系の最後の6両固定編成2031編成が、10月5日の小手指から横瀬までの廃車回送ツアーでラストランを迎えます。西武鉄道の走行位置アプリはイラストで車種を表示してくれて、新旧2000系もイラストで確認できる優れモノ。今日の日中は2031編成は国分寺線で運用されていて、さらに新宿線では新2000系8両+旧2000系2両の10両編成も走ってたので、お昼前に家を出て撮影に行って来ました。


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新宿線の東村山から分岐し、小川駅で拝島線と接続し、JR中央線と接続する国分寺まで7.8キロ、所要時間約10分の国分寺線は、6両編成の2000系電車が日中12分間隔で3編成が運用されています。東村山から乗った電車は、いきなり旧2000系で、恋ヶ窪で下車。後ろ2両分ぐらい屋根が無いホーム、イイですね!


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この日は4+2の新2000系も走ってました。
シングルアームじゃない「デカパン」で「前パン」イイですね~!

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ちょっとオシャレな感じの駅舎ですね。「恋」がつく駅名って珍しいんじゃないかな。


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駅から歩いてすぐの跨線橋から、乗って来た旧2000系が国分寺駅からすぐ折り返して来て、恋ヶ窪駅に停車中の構図。


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振り返って逆アンも撮れますが、架線の処理が難しいです。写真で分かると思いますが、恋ヶ窪から東村山までは単線なんです。旧2000系の特徴だったグロベンは撤去されてますね。この最後まで残った6両編成2031編成は更新工事済みで、行き先幕はLEDに変更、化粧板や座席は綺麗になっています。、先ほどの前パン新2000系は未更新で方向幕も残っていて座席もオレンジ色の昔のままなので、未更新の新2000系の方が昔の電車って感じがします。

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所沢駅から本川越方面へ1駅の航空公園駅へ移動して、旧2000系2両+新2000系8両の10両編成の西武新宿行き急行を撮影。こちらはシングルアームの前パン、LED表示器はシャッター速度800分の一ではこうなってしまいます。特徴的なグロベンは撤去されずに残ってますね。新宿線系統では2両編成の旧2000系は3編成が、8両編成の増結用として重宝され今なお現役です。でも新2000系は徐々に廃車が進んでるし、支線用の電車は他社からの譲渡車(いわゆるサスティナブル車)で置き換える計画なので、数年後には西武線から黄色い電車が見られなくなる日が来るのかもしれませんね。

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急行のすぐ後を追いかけて来たニューレッドアロー特急小江戸号。この日も空気を運んでいたけど、ラビューに置き換わる計画は無いのかな?

この後天気が急変してゲリラ雷雨に見舞われ、所沢駅の駅ビルに避難して撮影切り上げました。

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